【東京から佐渡へのUターン】所長の移住生活大公開!

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所長
所長
こんにちは、所長です!当営業所のフルリモート化に伴って私の故郷、佐渡ヶ島へ家族全員で移住いたしました!


 

引越してから2ヶ月が経ちました。

慣れない環境で体調に変化があったり、

初心者運転で緊張したりと

まだ油断できない日々が続きますが

楽しく過ごすことができています。

 

フルリモートではありますが、

月1回は社員全員東京に集まって

動画撮影や東京営業所の管理業務も行なっていきます!

 

今回は、佐渡移住したての所長が

佐渡の魅力と移住についてお話していきたいと思います!

 

 

家族とたらい舟!!

 

 

佐渡ってどんなところ?

 

 

佐渡島は新潟県の日本海沖に浮かぶ、

周囲281.5km、人口約57000人の大きな離島です。

地図で見るとSの字や蝶々の形に見えるなど

インパクトのある形をしているのではないでしょうか。

 

島の中央には広い穀倉地帯の平野が広がり、

その北側には標高1000mを超える大佐渡山脈、

南側には果樹栽培が盛んな小佐渡山地があります。

 

佐渡の作り上げる自然は多様で、

海を見れば砂浜、砂利浜、岩礁、

断崖絶壁、山を見れば棚田、果樹園地、

深い谷や、急峻な山。

多くの渡り鳥がその羽を休める島であり、

トキと共生する生物に優しい島づくりをしています。

 

佐渡島沖の海流の影響で、

新潟県本土に比べ冬は1,2度高く、

反対に夏は1,2度涼しい。

季節の移ろいがとても丁寧で

四季折々の植物、魚、果樹を楽しむことができます。

 

また鬼太鼓、薪能を始め

伝統文化が島民によって守られ、

現代でも継承を行っています。

 

引用元:https://www.city.sado.niigata.jp/uploaded/attachment/35107.pdf

 

18年住んでいて当時は狭いな!

と思っていたのですが、

こうして振り返ってみると

良いところがいっぱいあるんだなと思いました。

 

果樹園では、梨やさくらんぼ、

いちごにメロンなどなど沢山採れます!

この話をするとみなさんびっくりします。

 

移住してすぐの佐渡での交流会で

「佐渡のいいところはどんなところですか?」

と尋ねると「なんにもないけど、なんでもある」

というコメントをいただいたことがありました。

 

佐渡の風土や自然を表しつつ、

離島の特徴をよく捉えている言葉だと思います。

本当に豊かな土地なので、

食べるのに困らず地産地消ができる環境です。

 

 

佐渡ってどうやって行くの?

 

ざっくり東京からは最長5時間くらいでしょうか。

船も挟んでいますので、

船の揺れが苦手な方にはより長く感じるかもしれません…

ですが!なんと2023年8月、

飛行機(トキエア)が就航します!

佐渡→東京間は2024年4月以降に就航予定とのことです。

 

風の噂では東京までなんと1時間だとか…!

ますます交通の便が良くなって、ワクワクしています!

 

 

 

移住するにあたって準備したこと

 

まず取り掛かったのは

「先に移住されてる人の声をきくこと」

「試しに短く滞在してみる」でした。

 

18歳で上京するまで住んでいた土地ではありますが、

そこから何十年も経過していたこともあって

「佐渡島のいま」を知りませんでした。

(私がかつて通っていた高校も、

いつの間にか1学年3クラスあったのに

1クラスずつに減っていてとてもショックでした。)

 

子どもも夫もいますので、

まず私よりも彼らが馴染んでくれるか?

住んでいけそうか?を重点的に確認していきました。

 

 

やったこと

・お試しで1週間滞在してみる

・UIサポートセンターへの相談

・オンラインでの佐渡Uターン定期交流会に参加

 

などなど…

 

移住の5年後・10年後を見据えることも大事なので、

ここはじっくり時間をかけて

調べていったほうがいいと思います!

 

Uターンだから大丈夫!という方でも、

ちょっとしたカルチャーギャップは感じることはあります。

 

調べすぎるくらいがちょうどいいと思っています。

 



住み始めてみて感じたメリットデメリット

 

環境の違いはもちろん、

引っ越した時にみなさん感じることでしょうが

住み始めて佐渡特有だなと思ったところを紹介します!

 

もう多すぎるので箇条書きでいきます!

 

 

メリット

 

車でどこでもいける

 

車生活、家族単位ではすっごいラクです!

家族での移動が格段にラクになりました。

 

子どもが1人で歩ける年齢だと都内移動は楽ですが、

子ども2人連れ立ってお出かけとなると

ハードルが高いことが多いです。

 

重いものや買い物などを運ぶ時は、

車があるだけでだいぶ難易度が下がるので助かっています。

 

利便性があがったことでまとめ買いもするようになり、

無駄買いもなくなりました。

車を持たない・免許がない方は必須

(もちろんなくても生活できます)

ですので十分お気をつけください・・・!

 

 

地元の野菜や魚が安い

 

旬の野菜が特に安いと感じます。

新鮮な野菜が市や地元農協で手に入り、

とても美味しく食べられます。

物価的にはそれほど都内と変わらない印象ですが、

野菜が断然安いので副菜のメニューが増えました。

お魚もやはりとれたては格別です!好きな魚はアジです!

 

自然に触れ合える、都会の喧騒から逃れられる

都内に住んでいた頃は、夜の騒音と、

ベランダの汚れやすさが気になっていました。

それがないだけでも心が穏やかになります。

 

路面が雨で濡れても水捌けがいいのですぐ乾きますし、

静かな海岸沿いを歩くだけでも癒しになります。

ただ都会暮らしに慣れていたので、

リアルな虫や野生の生き物にびっくりしています。

蟹も車のなかから突然現れてビックリしました。

 

 

デメリット

 

都内のイベントに行きづらい

お仕事関係で都内で魅力的なイベントがあっても、

距離と日程の都合で参加できないこともあります。

来年8月運行予定のLCC飛行機、

「ときエア」を心待ちにしています…!

 

交通手段が天候に左右される

これは、私が住んでいた

18年前から思っていたことですが

やはり「天候」だけは変えられないです。

 

日本海に面している離島なので、

冬や台風などの悪天候で

本土への唯一の交通手段である船が欠航することがあります。

特に大事なタイミングや、

心待ちにしている荷物がある場合はちょっと悲しいです。

 

娯楽施設が少ない

いわゆる遊園地やアウトレットパークなど、

家族連れで行けるところが少ないです。

ネットカフェとカラオケ、

映画館はありますので、

全く楽しめないわけではありません。

 

 


いかがでしたでしょうか?

移住ってシンプルに、とても大変です。

ですが、引っ越してしまえば

あとは普通のお引越しと一緒。

 

暮らしているうちに慣れてきて、

なんとなく馴染んで行きます。

移住をご検討されてる方の参考になりましたら幸いです!

 

 

佐渡に興味を持たれた方はこちら!

 

所長のおすすめ2大観光スポット

■佐渡金山

佐渡といえばやっぱりココ!

山の形が変わるほどの採掘された金山は、

歴史的価値がとても高いです。

併設カフェの「金箔ソフトクリーム」は

クリーミーでとても美味しいです!

 

引用元:https://niigata-kankou.or.jp/location/site/41197

 

■尖閣湾

日本海を臨む尖閣湾揚島遊園での

透明監視船は岩場を掻い潜り、

透明度の高い海中を観察できます。

鯛の群れにも遭遇しましたよ!

 

併設カフェの

「ぶりっ子メンチカツバーガー」

はかなり美味しいです!ぜひ!

https://sado-ageshima.com/

 

カモメが餌を狙っています

 

 

所長のおすすめ宿泊先

少し行ってみたい!

滞在してみたいかも?

という方におススメの宿泊先です。

ぜひ訪れてみてください。

 

■HOSTEL Perch 

ゲストハウス。

長期滞在者向け、ドミトリーなので

交流が平気・他の人と同室でも大丈夫な方におススメ!

 

もちろん個室部屋もあり、なんとサウナもあります!

https://www.s-perch.com/

 

■美一

ゲストハウス。

海岸真ん前!

景観マストで楽しみたい方におススメです。

https://bi-ichi.com/bi-ichi

 

■たびのホテル佐渡

佐渡の中心街に位置しているので、

移動がしやすいです!

いろんな観光地に行きたい方におススメです。

https://sado.tabino-hotel.jp/

 

会社も佐渡にありますので、

プライベート仕事ともに頑張っていきます!

 

 

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所長

所長です。アートディレクターやその他諸々を担当しています。 経歴:パッケージデザイン・DTPデザインをはじめとした、アプリやPCゲームのUIデザイン、ゲーム系イラスト制作、CG彩色、ロゴ制作などに従事しております。