『河川で焚き火を楽しんだ』

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みなさん!チャックフィンリーです!
最近はいかがお過ごしでしょうか?

我が家ではコロナの恐怖により外出があまりできずに悶々とした空気に包まれております。
週末に人が少ない山や川に行こうと考えていても雨が振ってしまい悶々の空気が増幅するばかりです。

インドアだけでは正直おかしくなりそうな気分でしたし、そのストレスを緩和するためにも焚き火をみながらビールでも飲みたいと本能的に思いました。
妻との交渉の末、実は連休に向けてナイフと斧を購入
さらにファイアースターター、薪、焚き火用のシートなどなど続々購入していきました。

連休は雨で終わりましたが、雨も上がり道具も揃いはじめたのでついに実行をしてみました。
今回は焚き火をするにあたり必要な情報、注意点、楽しみ方などをまとめて見ましたので
最後まで楽しんで読んでいただけると嬉しいです!


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目次
1:焚き火をするための注意点
1:用意するもの
2:薪割り
3:夢中になるバトニング(フェザースティック)
4:火起こし
5:焚き火をしてみて感想
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ーーー●河川で焚き火をするための注意点ーーー




河川での焚き火となるとまず気になるのは、やっていいの?
法律で禁止されているのでは?
など不安なことがたくさん出てきて結果やめておこうにたどり着きます。
ですが、調べてみると法律では小規模な焚き火やバーベキューは基本禁止ではございませんでした。

自治体の条例等により焚き火が禁止をしているところはございます。

ただ例え合法だとしても近隣の住民への迷惑になることは避けないといけません。
また、川には釣り人や犬の散歩をしている人などおりますので周りへの配慮は当たり前です。
小さなお子さんなどがいる場合は火の粉が飛んだりするので要注意です。

また、近くに引火しやすい可燃物がないかの確認は必須でございます。

後、必ず焚き火台が必要ですし、焚き火台の下に地面が芝生などの場合は耐火シートを敷くなど対策が必要になります。

焚き火台を選ぶ基準として二次燃焼が可能な焚き火台を選ぶと良いです!
二次燃焼が可能な焚き火台とは、煙をさらに燃やすことができて
煙を少なくできるものでございます。

煙には煤やタールなどの物質が含まれており、匂いや煤の原因となります。
その煙を燃やすことで燃料の消費の効率もあげ
煙を少なくできるという、素晴らしい焚き火台です!

他にも注意することは燃やすものによって有害な煙が出てしまう場合は当然NGになります。
燃やす物により有害部質が発生してしまうと危険ですので、基本は
薪や炭のみにしましょう。


他にも枯れた下草などもある場合は
火災になることもあるので直火は絶対に禁止ですね!

強風時には火の粉が飛ぶので焚き火をしない方が良いです。

また炭は自然界では分解されないので、必ず使用した炭などは火消壺に入れてから
完全消化をしてから自宅のゴミで出すようにしてください!

色々と注意点やルールなどあげましたが、マナーと考えると当たり前のことでございますので
いつまでも、安心して焚き火やバーベキューができる環境を保って行きたいですね。


ーーー●用意するものーーー




焚き火で用意するものは、薪、もしくは炭と焚き火台があればあとは着火することができればできます。
もちろん後かたずけのことも考えて、火消し壺、トングなども必要ですね。
あとは何をするか、なんのための焚き火なのかで用意するものが変わってきます。

私は、本当はナイフと斧を使って薪の用意をするところから楽しみたいのですが荷物を減らしたかったので
自宅で薪割りやフェザースティックもどきを用意してから向かいました。

革手袋、焚き火台、火消し壺、ナイフ、薪、ファイヤースターター、麻紐、頒布シート(火の粉などに強い)水筒、カップ麺、ビール1本を用意しました。
後はお湯を沸かしてカップ麺を食べるため、火にかけて良いメスティンを用意しました。

とにかく荷物は最低限にしたいですよね。

また、薪を運ぶための頑丈なバッグもあると便利ですね!

他にも折りたたみの椅子やクーラーボックスもあると便利です!

後は虫対策ですね!蚊取り線香は必須アイテムですがもっと強力な森林香がオススメです!

私は蚊に刺されやすいのでハッカ油とエタノールを混ぜた自家製の虫除けも用意いたします。
これは匂いも強いですが効き目が市販のものより違います!

なんだかんだで荷物が増えてしまうのでいかに最低限の荷物で対応できるかも楽しみの1つです。



ーーー●薪割りーーー




人それぞれかもしれませんが無心でコツコツと薪割りをする時間が好きです。
薪は近所のカインズで購入しました。

焚き火や薪割り作業などの時は皮手袋は必須です!
軍手も良いですが、できるだけ頑丈なものが良いと思います。

ある程度薪は細かくなっておりますが、もっと細かくして使うと初めの火起こしの時に楽です。
蚊取り線香を焚いて、黙々と薪の用意をする時間も焚き火の醍醐味かと思います。
薪割りの作業は緊張感もあり、木が割れて飛び落ちる『カコーン』という音に癒されます。
薪の種類や部位によっても割れやすい、わりにくいがございますし、綺麗に決まったときは最高に気持ちいいです!

特に力入れず気持ちよく割れますのでコツを見つけるまで大変ですがストレス発散にもなります。
薪には針葉樹と広葉樹がございます。

広葉樹は木の密度が高くその分火持ちが良いですが硬いですので薪割りも大変です。
針葉樹は広葉樹に比べやわらかく密度が低いため火がつきやすいが早く燃え尽きてしまうといわれております。

どちらが良いかは、その使う用途で変わってくるのでなんとも言えませんが、安い針葉樹で良いかと思います。
薪割りのイメージでは、おおきく振りかぶって割るイメージでしたが
実際は斧を薪に当ててから台に打ち付ける感じで、パカーンと割れます!

また地面に直により薪割り用の台があるとやりやすいです!

薪割りの時はいつもギャーギャー大声を出している子供達も
珍しそうに静かに見学しているので不思議なものです。
大人が楽しんでいる姿は子供も楽しそうと興味を持たれるんですかね・・


ーーー●夢中になるバトニング(フェザースティック)ーーー




バトニング とはナイフで薪割りをすることです。
ナイフは斧に比べ小さいので細かい薪を用意するときに使うと便利です。
火おこしの時着火材でも新聞紙でも火をつけてその後薪に火を移していきます。

その時に大きな薪はすぐに火が移りにくいので細かい薪が必要になります。
ナイフの細い薪に乗せて別の薪でナイフの刃先の方をコツコツ3、4回叩くと割れ目ができて綺麗に割れます。

私は、この細い薪をさらにナイフでけづりより火がつきやすい状態を作ります。
フェザースティックと言われ、キャンパーなどの間ではこのフェザースティックで火をつけることが
魅力的と思われております。
もちろん私もそのやり方は憧れなので時間がある時は家で練習をしております。
失敗した薪のけずりカスも焚き火の時に使えるので無駄なく使えますのでおすすめです!

インスタなどではフェザースティックの上手い方々の作品を見ると芸術で燃やすのが勿体ないくらいです。


ーーー●火起こしーーー




さてついにここまできました!
メインイベントの焚き火でございます。

焚き火をするには火を起こさないといけません。
最近では簡単な方法がたくさんあるのでそこまで難しいものではございません。
大事なのは、薪や炭が乾いているかどうかです。
そこさえ注意すれば、着火剤や火消しツボを使って着火トーチなどで炙ればすぐに火がつきます。


ですが、人間という生き物はなぜかあえて不便を選ぶ時がございます。
着火剤を使わず、さらにライターを使わずに火おこしをすることを選ぶ人もおります。
私もそのスタイルに憧れを持ち、妻に交渉してキャンプギアを購入しております。

そして火おこしのために購入したのがファイアースターターというものです。
これは火打石の原理で火花を散らすパーツのマグネシウム棒と削るためのパーツ「ストライカー」のセットです。
ストライカーでマグネシウムの棒を削り、その鉄粉を火種になるもの(木くずや麻ひも)にかけます。

次にストライカーとマグネシウム棒を使って火花を作り、着火させる道具です。
持っているライターやマッチが使えない時、梅雨時期や本体が濡れても使えるのが特徴です。

非常事態、災害時などでも使え、長持ちするので私は愛用しております!

焚き火台を使っての火おこしなのですが、今の焚き火台は空気の流れなども考えて設計されておりますので
火種から細かい薪にさえ火がつけばあとは徐々に薪を入れていくだけです。

あとは、調理に使うのか、体を温めたいのかなど用途により薪の大きさや太さを変えていきますが
まずはこの焚き火をぼーっと眺めながらビールやコーヒーを飲むことをおすすめします。
焚き火の炎の形や熱、匂いや音など大自然の中でできたら最高の癒しでございます。
こんなご時世だからこそ必要なものかと思いますし、焚き火ができる場所がこれから増えて欲しいと願ってます。





ーーー●焚き火をしてみての感想ーーー




まず焚き火をしてみたとにかく本当によかったと思いました。
理由は、最近はコロナの影響によりストレスが多くたまりがち、

家庭内もギスギスしたり、仕事でもうまくいかないことが多くなり
とにかく1人の時間はマイナスのことばかり考えてしまいました。

次第に無気力になっていく自分に気づきやばいと危機感も出ましたが無気力がマウントを取り続けてきました。
そんな時に焚き火の動画に出会いとても救われた気持ちになりました。

何をどうすれば良いかなんて全く見えてないのですが、焚き火に出会うことで行動ができました。
これやりたい、これしてみたいなどと、無気力のマウントから逃げることができた瞬間でした。
行動に移すまでのスピードは自分でも見事で3日後には斧、ナイフなどの道具を購入しておりました。

ただ一人で楽しむのでは、家庭はどうなると当然なります。
家族で楽しめるファミキャンもはじめたのですが、これは妻も子供達も大喜びで家族でアウトドアにはまりました!
そこからはキャンプ、焚き火、キャンプギアなどの検索でyoutubeで情報蒐集してから真似をするなど沼にはまっていきました。

話が逸れてしまいましたが、便利な世の中、楽こそ幸せと勘違いしていた自分に気づかせてくれたのが焚き火でした。
ですのでこれからもっともっと楽しめるように続けていきたいと思います。
ただマナーとルールは厳守です!
ゴミをそのままとか、散らかしてそのままとかありえません。
その結果焚き火禁止!になってしまいますので、そんな残念なことだけはやめて欲しいです。

長くなってしまいましたが今回は自分がはまりつつある焚き火のお話でした。

興味持っていただいた方は是非初めてみてください!それでは!また!
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チャックフィンリー

スパイに憧れて日々生活しております!! 料理と釣り、ラーメン、天ぷらぞばが好きです。 前職はラーメン屋でした!! 最近新しい家族が出来てメロメロ状態ですね!! 格闘技、プロレス,松田優作、ドローン、バーンノーティスなどについてのトークをしながら呑んでます! よろしくお願いいたします!!!

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