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【再掲載】大人になっても楽しめる!オススメ絵本5選
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2020.11.18
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投稿者: テクノアート管理
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この記事は2019年11月の記事の再掲載です。
こんにちは、ほっちーです!
例年よりは温かいですが、夜になると冷え込む日が増えてきましたね。
本日は、読書の秋──と言うには、もう冬に差し掛かってしまっていますが、本の中でも絵本に絞って、テクノスタッフにオススメの本を紹介していただきました!
近年では大人向けの絵本もたくさん出ていますよね。
ということで子供だけではなく、大人でも楽しめるような絵本も紹介していきたいと思います。
目次
子供のいるお母さんに読んで欲しい絵本
弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しいので、いつもなっちゃんの要求に応えてあげるという訳にはいかなくなりました。そこで、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を母親の深い愛情とともに描いています。
ぱぴぷ「私が紹介したい絵本は『ちょっとだけ』です。大学生の時に保育の必修授業で、教授が読み聞かせをしてくださった時に初めて知ったご本です。
いろいろなタイプの絵本があるけれど、こちらは子どものときに読むのと大人になってから読むのでは、感じ方が変わる絵本な気がしますね。」
Qどんな方にオススメしたいですか?
ぱぴぷ「2人目を生む予定のある・産んだお母さんには特に読んで欲しいですが、
お子さんがいる方には何かしら刺さるのではないかなと思います。
登場人物のなっちゃんの健気さが、いじらしいです。
読んだ後はきっと、お子さんを抱きしめてあげたくなりますよ!」
紙ならではの仕掛け絵本!言わずと知れた名作
にちようびの あさ うまれた ちっぽけな あおむしは、 おなかが ぺっこぺこ。 げつようびには りんごを ひとつ、 かようびには なしを ふたつ……。 たくさん たくさん たべて、 ふとっちょになった あおむし。 さなぎになって、 さいごは うつくしい ちょうちょに へんしんします。
Lemmon「私がオススメしたい本は『はらぺこあおむし』です。私は、ブッシュ元大統領が子どもの頃に読んだと言っていて気になり、大人になってから読みました!
でも元大統領は嘘つきと言われてました!」
Qどんな方にオススメしたいですか?
Lemmon「色に興味を示す子どもや食べることに興味がある子にお勧めしたいです!
作者のエリック・カールさんの独特の色使いのセンスで好みは分かれるかもしれませんが、(私も実際、子どもの頃はサイケで怖かった印象があります)
はらぺこあおむしや食べ物が色彩豊かに描かれていてアートへの興味を開いてくれることでしょうし、
また食べ物もケーキやウィンナー(サラミ?)などが美味しそうでこれもまた食への興味をさらに開いてくれることでしょう。
そういった意味でお勧めです!ちなみに仕掛け絵本というのも子どもには非常に嬉しい存在です。
話は半分以下で仕掛けがあると興奮していたタイプでしたので。
ちなみに今でも仕掛け本はワクワクします!」
手段は一つだけじゃない!これから何かを始める人へ
橋の向こう側の山で、たくさん草を食べようと考えた3匹のヤギ。小さなヤギ、中ぐらいのヤギ、大きなヤギ、みんな名前は「がらがらどん」。橋をわたっている途中に谷に住むトロル(おに)にでくわしてしまいます。小さなヤギの機転によって、小さなヤギと中くらいのヤギはトロルから逃げて橋をわたることができました。とうとう、一番大きくて強いヤギがトロルに勝負を挑みます。3匹のヤギは無事に橋をわたることができるのでしょうか?
やじキチ「幼稚園の頃、時間が空いた時や寝る前によく読んだ『三びきのやぎのがらがらどん』をオススメします!大中小と異なる大きさの三びきのやぎが、山へ草を食べに行く途中、
恐ろしい化け物の「トロル」襲ってくる橋を渡る際に、それぞれのやり方で渡るお話です。」
Qどんな方にオススメしたいですか?
やじキチ「これから何かを始める人に読んでもらいたいです!
手段は一つではないこと、ゴリ押しも一つの方法であること、新たな可能性を見出すヒントがあるかもしれません…!」
ちょっと怖い?子供心には衝撃的な絵本
お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。 ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねてきました。累計226万部を超えるロングセラー絵本。
ほっちー「私がオススメする絵本は『おしいれのぼうけん』です。小学生の頃くらいの時に読んだ本だったような覚えがあります。
他の本は全く覚えていないのに、この本だけは衝撃的で覚えていました。
夜寝る前に読んで怖い思いをしましたね…。」
Qどんな方にオススメしたいですか?
ほっちー「内容が小さい子には結構怖いかも知れないので、
ある程度大きくなってからの方が良いかと思います。
とにかく薄暗い雰囲気が抜群な内容だった覚えがあるので…。
でも怖いだけじゃなく、不思議を引き込まれる本だったのは間違いないので、大人になった今どう感じるか読んでみたいですね」
家族のコミュニケーションにピッタリな絵本
「ピーポーピーポー」というサイレンが聞こえると、大人も子どももあたりを見回し、つい救急車の姿をさがします。そこにはいろいろなドラマがあるのですが、救急車は病気や怪我を治してくれるために、日夜働く強い味方。呼ばれたところにいつも急いでかけつけてくれます。 この絵本では救急車だけでは助けられず、病人を山の向こうの大きな病院に運ぶため、ドクターヘリが登場! 大空を舞う姿は力強いヘリコプターの音が聞こえてくるようで臨場感たっぷりです。 絵のなかには、シリーズの他の絵本に登場しているお店や車がいろいろあって、探すのも楽しい。シリーズ人気の「ピン・ポン・バス」はどこにいるでしょう?
チャック・フィンリー「私がオススメしたいのは、『急げ救急車』です。息子が2歳から3歳にかけて読んでました。物語の舞台が伊豆で、自分の田舎も伊豆で、さらに自分の父親が以前ドクターヘリで運ばれたので、息子の中でいろいろとリンクしていて、まるで自分たちの物語みたいな感じで読んでました。」
Qどんな方にオススメしたいですか?
チャック・フィンリー「2、3歳の男の子のお子さんを持つお父さんにおすすめしたいです! 絵本ですが、忠実に描いておりますので、お子さんにも伝わるものがあると思います。また、子どもから絵本について質問も出やすいので、家族のコミュニケーションとしても良いかと思います。」
みんなそれぞれ違ったお勧めがあって面白いですね。
絵本はその人を知るうえで良い材料のひとつになるかもしれません。
さて、みなさんは気になる一冊は見つかったでしょうか?
興味のあるものがあればぜひ読んでみてください。
お子さんと一緒に、子どもの頃読んでいた本を読み返すのもいいかも知れませんね。
私も懐かしくなったのでまた読んでみようと思います!
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