やる気がみなぎる!クリエイターを激励する名言10選

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「どうしても良いアイディアが浮かばない……」
「努力しているのに、なかなか上達しない……」

 

世にはそんなふうにお悩みのクリエイターさんも、少なくないのではないでしょうか。人生楽しいことばかりではありません。時には壁にぶち当たって、落ち込むこともありますよね。

 

しかし、それで歩みを止めてしまって本当にいいのでしょうか?

 

というわけで今回は、クリエイターの悩みに効く(かもしれない)名言を集めてみました。「つらいのは自分一人じゃない!」そんなエールをこめて、力強い名言をご紹介します。

 

 

継続は力なり!背中を押してくれる名言


(photo by PAKUTASO

 

『100回叩くと壊れる壁があったとする。
でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、99回まで来ていても途中であきらめてしまう』

 

――松岡 修造

 

元プロテニスプレーヤーであり、現在ではキャスターやコーチ、タレントとして広く活躍されている松岡修造さんの言葉です。たくさんのアツい名言は日めくりカレンダーになるほどの人気ぶり。

 

なかなか打ち破れない壁があっても、努力を続けてさえいれば次の瞬間には壊せるかもしれません。継続すること、あきらめないことの大切さを教えてくれる言葉です。

 

 

『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ』

 

――本田 宗一郎

 

本田技研工業の創業者である本田宗一郎さん。戦後日本のオートバイ製造に大きく寄与しただけでなく、海外にも進出し「ホンダ」の名を広く知らしめた実業家です。

 

そんな本田氏の言葉は、チャレンジすることの大切さを改めて思い出させてくれます。失敗することを恐れていては、そもそも何も成し遂げられないのではないでしょうか。

 

 

『好きなことにのめり込み、才能が開花してどんどん伸びたとする。
でも、食べていくのは大変だ。なかなか儲かるもんじゃない。努力に見合うマネーはなかなか得られないもんです。
だからといって、絶望したり、悲観したり、愚痴をこぼしてはいけない。ただただ、努力するのです。
なにしろ、好きな道なんだから』

 

――水木しげる

 

『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげるさん。鬼太郎、目玉のおやじ、一反もめんと、インパクトの強い妖怪を描き続けました。著作や絵本、テレビ番組でその生き様を目にした人も多いことでしょう。

 

人気作家になるまでに何度も苦しい思いをした水木さん。好きな道に没頭することの大切さを語った名言です。悩むことが多くても、その道が好きだという気持ちは忘れないでいたいものですね。

 

 

『成功者の言葉しか世の中には残らないから『やればできる』が格言になる。
夢は叶わないかもしれない。叶える為の努力は無駄に終わるかもしれない。
でも何かに向かっていたその日々を君は確かに輝いて生きていたのではないか。
それが報酬だと思わないか』

 

――為末 大

 

元陸上競技選手の為末大さん。陸上大会やオリンピックでの活躍を経て、現在はスポーツコメンテーターや指導者として活動されています。

 

夢が叶わなかった、思うようにならなかったときに勇気づけてくれる名言。自分のがんばりを一番わかっているのもまた自分です。「輝いて生きた日々」をしっかり受け止められれば、また次の夢に向かえるのではないでしょうか。

 

 

『努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!』

 

――鴨川 源二

 

ここで少し趣向を変えて、マンガの中の名言を。ボクシングを描いたマンガ『はじめの一歩』に登場する、ジムの会長・鴨川源二が残したものです。

 

これは鴨川会長が、初めての世界戦に挑むボクサーへ向かって放った言葉。努力していると時に不安になることもありますが、その不安をきれいさっぱり吹き飛ばしてくれる名言です。

 

 

できる人とできない人はここが違う!叱咤激励の名言


(photo by PAKUTASO

 

『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』

 

――井上靖

 

『風林火山』『しろばんば』『わが母の記』など多くの代表作を世に残した小説家・井上靖さん。読書好きはもちろん、そうでない人でも名前ぐらいは耳にしたことがあるのでは。

 

この名言では、おのずと日頃の自分を振り返ることになるはずです。不満ばかり口にしていないか、ちゃんと努力できているのか……耳が痛いな、と思ったら変わるチャンスなのかもしれません。

 

 

『あなた以上に才能がある人はいっぱいいるので、生半可な気持ちでは、世の中はやっていけません。
自分には多くの競争相手がいるということが想像できていないところが、すでにイメージが貧困だと感じます。
何ごとも『なあなあ』でできることがあるなんて思わないでください』

 

――富野 由悠季

 

日本のアニメ監督として有名な富野由悠季さん。1979年に『機動戦士ガンダム』の原作・総監督を担当し、現在に続くガンダムブームを生み出しました。特徴的な作中のセリフまわしは、ファンの間では「富野節」とも呼ばれています。

 

つい怠けてしまう人にきつ~くお灸をすえてくれる言葉です。才能うんぬんの前に、まず意識の持ち方が重要だということなのでしょう。

 

 

『他人はできるだけ許せ。自分自身のことは決して許すな』

 

――プブリウス・シルス

 

プブリウス・シルスは紀元前1世紀に生きたアッシリア(現在のイラク北部)の作家・役者です。もとは奴隷の身分でしたが、ユーモアセンスのある賢い性格で奴隷から解放されたというから、ただ者ではありません。

 

そんなシルスの残した言葉には、現在にも通用するエッセンスがありますね。「これでいっか」と自分を甘やかすのではなく、常にハングリーに行動する……簡単なことではないものの、成長するには欠かせないことです。

 

 

『不可能とは、自らの力で世界を切り拓くことを放棄した臆病者の言葉だ。
不可能とは、現状に甘んじるための言い訳に過ぎない。
不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。不可能とは、誰かに決め付けられることではない。
不可能なんてありえない。
何のリスクも取れない人間に、成し遂げられることなど、何一つ無いのです』

 

――モハメド・アリ

 

続いて紹介するのは、アメリカのプロボクサーであるモハメド・アリ。1960年のデビュー後、元WBA・WBC統一世界ヘビー級チャンピオンを獲得しました。なお「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という言葉は、彼のファイトスタイルを表した言葉だったそうですよ。

 

「無理」「できない」と口にする人を強く否定した名言。リング上だけでなく、黒人差別やベトナム戦争への徴兵と徹底的に対抗した彼だからこそ、強い説得力を感じられます。

 

 

『自分が努力して名をあげる望みのないものは、人が自分の位置まで落ちるのを喜ぶ』

 

――ベンジャミン・フランクリン

 

18世紀のアメリカで、政治家・学者として名を残したベンジャミン・フランクリン。独立宣言の起草者の一人となったり、避雷針や遠近両用メガネの研究を行ったりと、広い分野で才能を発揮した偉人です。

 

彼の名言はシンプルながら、「こういう人っているよね……」と思わせてくれますね。ただ他人が落ちてくるのを待つのではなく、がんばって他人を追い抜いていく、そんな人になりたいものです。

 

 

イラストを描く、デザイン制作をする、文章を書く……といったクリエイティブなお仕事をしていれば、壁にぶち当たるのも一度や二度ではありません。時には自信をなくして、何もやりたくない!なんて気持ちにもなるものです。

 

そんなときは少し立ち止まって息抜きをするのも大事です。ふっと落ち着いたときに、偉人の名言が勇気づけてくれるかも。

 

 

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さとうむか

WEBライター・編集として奮闘するゆとり世代。気になったもの、おもしろそうなものを記事にしてお届けします。ジャンルはクリエイターさん向けのものから、生活・仕事・雑学などなど広くやっております。

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