死ぬかと思った…テクノアートメンバーが九死に一生を得た体験を語る

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「し、死ぬかと思った……!」

 

生きていれば誰でも、一度や二度そんな思いをする瞬間があるものです。大けがをしたり、ピンチに巻き込まれたり、予想もしない事態があるわけですが。他人のそんな話を聞くのって、意外と楽しくありませんか?

 

というわけで、今回はテクノアートの面々に「死ぬかと思った瞬間」を聞いてきました。予想以上にハイレベルな経験があったとか?よい子はマネしちゃダメだぞ~!

 

 

子どものときの「死ぬかと思った」


紅ぽてと「小学生のとき、公園の階段を自転車で降りようとして頭から落ちちゃったくらいでしょうか」

 


ほっちー「私も小学生の頃です!お母さんとケンカしてお風呂場のドアを蹴ったら、ガラスが見事に割れて血だらけ、なんと全治一ヶ月……。怒りにまかせて動くのはダメなんだと身をもって知りました」

 


紅ぽてと「ほっちーって、意外とバーサーカーなところあるよね」

 

 

 


びすこ「赤ちゃんのころ、目と目の間をガラス戸の角にぶつけてしまい、大出血して救急車で運ばれました。出血はすぐに止まり、縫うまでには至らなかったらしいんですが、もし目だったらと思うとぞっとしますね~。ちなみに傷跡は今でもうっすら残っています(笑)」

 

 

子どものときに大けがをした人って、けっこう多いですよね。しかし本当に「死ぬかと思った……」とヒヤヒヤしたのは、親やまわりの大人のほうかもしれません。

 

 

ケンカにまつわる「死ぬかと思った」


チャックフィンリー「これは前職のラーメン屋で働いていたときの話です。ある若い酔っぱらい2人がいちゃもんをつけ、店の看板を壊そうとしはじめて……」

 

 

ま、まさかその2人に何かされたとか?

 


チャックフィンリー「いえ、ちょうどそこにこわーい常連さんたちが8人ぐらい来ちゃって、その酔っぱらいをボコボコにしちゃったんです。止めようとした私もとばっちりで何発か食らいましたよ~。なんとか事なきを得ましたけれど、今でも思い出すと恐ろしい気持ちになりますね」

 

 

なかなかの修羅場ですが、「こわーい常連さん」が何者なのかはあえて触れないでおきましょうか。きっと世の中には知らなくてもいいことがたくさんあるはずです。

 


コロ「あれは中学生の放課後。とつぜん見知らぬヤンキー集団に追いかけられ、全ッ力で走って隠れました。なんとかやり過ごしましたが、もし捕まっていたら……想像しただけで恐ろしいですね。私の先輩が、そのヤンキー達にからんだのが原因だったらしいんですけど」

 

 

公園の奥からヤンキー集団が叫びながら追いかけてくる。なるほ……いやいやいや!!そんな経験あります?

 


コロ「人生で一番速く走れたと思います。今思い出しても、あれは現実だったのか?と思います。怖かったな~」

 

 

そうとうサスペンスな展開ですね。いざというときは逃げ足の速さが明暗を分けるのかもしれません。

 

 

大人もヒヤリな「死ぬかと思った」


やじキチ「漫画家になろうとしていたころ、誘惑を遮るためにインターネットや友だちと遊ぶことを控えたんですよ!でも、そのおかげで人とコミュニケーションをとる機会がほぼ無くなり……だんだん体が動かなくなって…………最後には机にうずくまってじっとしている時間が増えてきました

 

 

すごい闇!!ふだんの明るいやじキチからは想像できません。

 


「たまたま友人が遊びに来たのをきっかけに普通の生活に戻れましたが、今考えると孤独死の二歩ぐらい手前までいっていたような気がします」

 

 

恐ろしい恐ろしい。一人暮らしの方はどうか気をつけてくださいね!

 

 


lemmon「次は私の番ですね。コホン(せきばらい)。あれはウン年前、とある試験を受けに行った日のことです……」

 

 

~~ここから回想~~

 

 

コツコツ勉強をしてきた私は、時間に余裕を持って試験会場におりました。参考書を最終確認しつつ、ギリギリの時間に慌てて入ってくる受験生を見ては「なんて醜いんだろう……」「そんなことじゃあ絶対に受からないね!」と優越感すら感じていました。

 

 

しかし!!試験開始の10分前、私は気づいたのです。筆記用具を全て家に忘れてきたことに。

 

――ヤバい!!!

 

Mr.顔面蒼白と化した私は、あわてて近くのコンビニに駆け込みました。ファミマありがとう!目に飛び込んできたシャーペンの芯、消しゴム、そして……シャーペンがない……!

 

「シャーペン無いって、ほんならここの学生さんめっちゃ困るやん!」

 

そう思ってよく見てみると、ありました。蛍光ペン。ちーがーうーだーろー!!

 

焦りから吐き気・頭痛を覚えつつ、血眼になってなんとか見つけた4本パックの鉛筆と消しゴムをわしづかみにし、レジまで向かいましたよ。

 

その日は日曜、しかも昼時……ってそんなに?そんなに並ぶ?近所にディズニーランドでもあるの?ってぐらい並んでました。

 

自分の不安定な脈拍を感じつつ列は進みましたが、おじさん。前のおじさんよ。レジ来てからホットスナックで迷うなよ。並んでる間に決めちゃいなよ。いやおいしいけどさ、そ~~~んなに悩まなくない?

 

結局、そのおじさんは肉まん1つとライフガードを買っていきました。次に高速でレジをすませた私は、これまた高速で試験会場である校舎に戻りましたとも。休日にダッシュ。そう、大人の全力ダッシュ。

 

何とか席につき、テストは受けられましたけど……汗だく+ドタバタ行動のおかげで筆舌に尽くし難い結果だったことは言うまでもありません。

 

 

~~回想ここまで~~

 

 


紅ぽてと「要は大事な試験で筆記用具を忘れてピンチだったってことですね」

 


lemmon「サラッと要さないで!!!

 

 

所長は別格な「死ぬかと思った」

さてさて、トリを飾る「死ぬかと思った」は我らが所長です。

 


所長「朝起きたら歩けなくなってました。あわてて病院に行ったら、『股関節を脱臼してますね。寝相の悪さが原因です』と言われました」

 

 

そ……そんなことあるんですか……?

 


所長「あとこれは小学生のときなんですが、体育館でターザンロープが流行っていたんです」

 

 

子どものときにロープにぶら下がって遊んだ人も多いはず。確かに楽しいですけど、ケガしそうな空気をビシバシ感じます。

 


所長「調子に乗って高いところにぶら下がっていたら、降りるタイミングを逃して顔から地面にダイブ!尋常ではない量の血は出るわ、顔は平面になるわで死ぬかと思いました。でも、しばらくしたらちゃんと鼻が生えてきたのでよかったです」

 

 

顔が平面になる……かなり珍しい体験です。鼻があるのって当たり前じゃないんですね。

 


所長「極めつけは、とある日の早朝に右折してきたタクシーにひかれて5メートルほど吹っ飛ばされたことですかね!ラッキーなことに軽いムチウチだけで済みました」

 

 

所長、もしかして超合金でできてますか?

 


lemmon「テクノアートメンバーはけっこう丈夫だということがわかりましたね」

 

 

人間、大事なときには運の強さも求められます。死にかけつつも今日も元気に過ごしているテクノアートメンバーは、実は強運の持ち主たちなのかも……?

 

とはいえ、同じ目に遭っても無事とは限りません。皆さんも車には気をつけてくださいね!

 

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さとうむか

WEBライター・編集として奮闘するゆとり世代。気になったもの、おもしろそうなものを記事にしてお届けします。ジャンルはクリエイターさん向けのものから、生活・仕事・雑学などなど広くやっております。

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