もっとわかりたい!広報のお仕事 part06 ~メディアに取り上げられやすいリリースの書き方~

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こんにちは!
茶味ニュルンです。
皆様は有意義な三連休をお過ごしでしたでしょうか?

さて、前回のブログでは
マスコミ・メディア人の特性についてご紹介してきましたね。

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 ■前回のおさらい
 ・メディア人は「言論の自由」「知る権利」に対して強い使命感をもった人々である。
 ・マスコミは仕入れた情報を取捨選択し、受け手に需要のある情報を優先して発信する。
 ・マスコミに自社の情報を取り上げてもらうには、需要のある情報を抽出する必要がある。
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広報職に就く限り、マスコミとの接触は必須となります。
読者に需要のある情報を求めて、常に飛び回る忙しいメディア人ですが、
いかにして彼らの目を引き、自社の製品に興味を持ってもらい、メディアに取り上げてもらえるかが、広報としての腕の見せどころとなります。

メディアに自社の情報を取り上げてもらう際に、
まず一番最初に必要なステップが「リリース」の作成です。


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 リリースとは・・・・マスコミ向けのビジネス文書

ビジネスにおいてプロジェクトのはじめに企画書を提案するのと同様、
メディアに露出するためにも必要な手順・書類があるということです。
しかし、このリリースですが、単にこちらが取り上げてほしい情報を書き連ねるだけでは
メディアに取り上げてはもらえないといいます。
では一体どのようなリリースが、メディアに取り上げられ易いのでしょうか?

ここからの連載ブログでは、メディアに取り上げられやすいリリースの書き方をご紹介したく思います。


【リリースの書き方 ~悪い例~】

今回のブログでは、まずリリースの書き方の悪い例を提示し、
修正ポイントをピックアップしたく思います。
では試しに、弊社が今年の5月にリリースしたゲーム「はしれ!アッテナくん」を例に、リリース記事を書いてみたいと思います。


リリース悪い例2


う、ん・・・敢えて書いたとは言え、さすがにひどい内容ですね(笑)
では、上記のリリースに関しての問題点を挙げていきましょう。

 ■問題点
 ・リリースとして書式が整っていない
 ・情報過多で本題がわからない
 ・画像がないため、商品のイメージが難しい
 ・ビジネス的な文章でない
 ・会社の概要がない
 ・連絡先がわかりづらい

・リリースとして書式が整っていない
普段企画書を作成する際も「相手に読んでもらうこと」を意識しますよね?
リリースにも同じことが必要です。
特に、メディア人は非常に忙しい中でリリースに目を通しているので、
一目見ただけで、どんな商品についてのリリースなのかがわかるよう書式の工夫が必要になります。

・情報過多で本題がわからない
リリースを作成する際に陥りがちなミスなのですが、「あの情報も伝えたい!」「これも教えなくちゃ!」と情報を詰め込みすぎると、かえってリリースで伝えたかった本題が見えなくなってしまい、メディアからもスルーされてしまいます。
冒頭でも述べたとおり、メデイア人は世間に需要のある情報を取り上げる傾向があります。
そのためリリースを作成する際は、「何を伝えたいか」「メデイアは何に興味を持つか」を考えて、情報を絞る必要があります。

・画像がないため、商品のイメージが難しい
「ビジュアルで高評価をもらっている」という割には画像が少ないですよね。
自分にとっては見知った商品についてでも、相手にとっては初めて目にする商品です。
写真や画像を差し込むととで、視覚的に相手にイメージの刷り込みを行いましょう。
また、商品の魅力や概要についても、具体的かつ簡潔に説明があると良いですね。

・ビジネス的な文章でない
こちらは言わずもがなではありますが(笑)
最初でも述べた通り、リリースとはマスコミ向けの「ビジネス文書」です。
あくまでも礼節はわきまえた文体・形式にしましょう。

・会社の概要がない
末尾に企業情報が3行程度でまとめられることが望ましいです。
メディアは読者や視聴者に信頼できる情報を提供する責任があるため、
知名度の低い企業は残念ながら敬遠されがちになります。
そのハードルに屈せず、根気よく何度も自社をアピールし、メディアに社名を知ってもらうことが大事です。

・連絡先がわかりづらい
こちらは「情報過多」にも通じるところがありますが、
上記のリリースですと、メールアドレス、電話番号、FAX、HPアドレス全てが記載されており、メールで問い合わせればいいのか、電話がいいのか、はたまたFAXか、それともお問い合わせフォームからが望ましいのか、メディア側からしたら少々混乱してしまう書き方ですね。
必要な情報だけを記載することで、メディアがどこに問い合わせの連絡を入れれば良いかわかりやすくしましょう。



【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
本日はリリースの書き方の「悪い例」をご紹介しましたが、
次回はこれをもとに「メディアに取り上げられやすいリリース」の書き方をご紹介したく思います!
それでは、次回をお楽しみに!

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 ■リリースを作成する際のコツ
 ・書式を整えることで、目にとまりやすいデザインにする
 ・「伝えたい情報」「メディア受けしそうな情報」をピックアップする
 ・商品のイメージを伝えるための画像を差し込む
 ・ビジネス文書であることを意識して制作する
 ・簡素な会社概要を末尾に付け加える
 ・連絡先は簡素に
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茶味ニュルン

茶味ニュルン

演劇畑出身。 苦手な早口言葉は「新進気鋭新人歌手による新春新人シャンソンショー」。 テクノアート株式会社では、社員全員を巻き込んで劇団を立ち上げようという壮大な野望を抱いていたりいなかったり。 背は低いが、誰よりもビッグな存在になれるよう日々邁進中。

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