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【再掲載】テクノアートデザイナーも胸キュン!変わりダネのバレンタインチョコ7選
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2020.02.12
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投稿者: さとうむか
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今年ももうすぐバレンタインデーがやってきます。数日前から男子はソワソワし、女子は本命チョコや友チョコの準備に奔走するビッグイベント。百貨店やお菓子屋さんにもさまざまなチョコレートが並びますよね。
そんなチョコレート、もはやおいしさだけで勝負する時代は過ぎ去りました。数多のメーカーが趣向を凝らし、こだわりぬいたデザインを発表しているのです。
そこで今回は、テクノアートのデザイナーであるびすこが独断と偏見で選んだ「変わりダネのバレンタインチョコ」をお届け。食べるのがもったいなく感じるチョコレートが続々登場します!
目次
デルレイ「ダイヤモンドBOX」
(公式サイトより)
1949年、ベルギー・アントワープで創業したデルレイ。チョコレートの本場で生まれたデルレイは、国際的な菓子職人協会「ルレ・デセール」のメンバーでもあります。厳しいプロの目をクリアしたチョコレートは、味はもちろんのことデザイン性の高さも魅力のひとつ。
びすこ「ダイヤモンドの形をした高級感あふれるチョコレート。パッケージはシンプルながらも上品さを感じさせるデザインで、まさに『大人のためのチョコレート』と言えるでしょう」
こちらのダイヤモンドBOXは3個入り・6個入り・10個入りの3種類。画像の10個入りのものに限り、これまたバレンタインらしいハートショコラが2つ入っています。
びすこ「箱を開けるとキレイに並んだチョコレートがとても美しく、宝石箱のよう。ときめかずにはいられません!」
ZOOLOGY(ズーロジー)「ディクショナリーL」
(高島屋オンラインストアより)
動物の形をしたチョコレートの詰め合わせ。ワニのうろこやパンダの毛並など、リアリティあふれる表現にはつい目を奪われてしまいます。なお、「ZOOLOGY」とは「動物学」という意味なのだそう。
びすこ「箱を開けると、中には小さな動物園が!動物のお菓子というジャンルはポピュラーですが、このチョコレートはパッケージと合わせてよく見てみてください。お猿さんが木からぶら下がっていたり、ワニの親子が水の中に潜んでいたりと、細かい工夫がわかります。形からパッケージ内の配置に至るまで、深く計算されたデザインなのです!」
バレンタインの時期はまだまだ寒いですが、動物たちの暮らすジャングルやサバンナに思いを馳せて味わってみてはいかがでしょうか。
◆Mon loulou(モンルル)「シェルワールド」
(高島屋オンラインストアより)
イラストレーター・水森亜土さんのイラストをふんだんにあしらった、可愛らしいチョコレートボックス。人魚の女の子が描かれた箱を開けると、そこは海の中!楽しそうに泳ぐキャラクターや海の生き物たちが現れます。
びすこ「パッケージは貝殻をイメージしています。淡い色合いのイラストにゴールドの装飾がすごくマッチしていて、可愛らしさの中にも上品さがありますね。水森亜土さんが好きな方にはたまらない一品です」
カラフルなチョコレートもイラストの雰囲気にぴったり。しばらく眺めていたい、幻想的でキュートな世界が広がっています。
キョロル「キョロルショコラL」
(高島屋オンラインストアより)
くりくりの目でこちらを見ているのは、妖精キョロル。ニコニコのキョロル、おひげを生やしたキョロル、眠たそうなキョロル……と、ひとつひとつが今にも動き出しそうです。
びすこ「パッケージのピンク×水色×ブラウンの組み合わせがとっても可愛いです。開けてみると、たくさんのキョロルたちがおめかしをしてお出迎え。パッケージ上部にも溶けたキョロルがいて、遊び心満載の一品となっています」
リボンモチーフやハート型のチョコレートなど、甘めのかわいいデザインもバレンタイン気分を盛り上げます。あなたはどのキョロルがお気に入り?
Maison Chaudun(メゾンショーダン)「カルト ア ジュエ オンブル」
(高島屋オンラインストアより)
1986年、ミッシェル・ショーダン氏がパリにオープンしたショコラトリー。日本には1991年に上陸し、以来ファンを増やし続けています。昨年からはジル・マルシャル氏をテクニカルディレクターに迎え、新たな歴史を刻んでいます。
びすこ「4枚のトランプ型チョコレートは、本物のトランプと間違えてしまいそうなほど凝ったデザインです。赤をアクセントにした配色がとてもおしゃれで、食べずに飾っておきたくなってしまいますね!」
絵柄をイメージした味わいにも注目。ジョーカーは口に入れるとパチパチはじけるポップロックを使ったチョコレートになっており、「らしさ」を楽しめるテイストです。
Maison Chaudun(メゾンショーダン)「モントル デュ ショコラ オ レ」
(高島屋オンラインストアより)
続いてご紹介するのも、メゾンショーダンのチョコレート。見ての通り腕時計の形をしたチョコレートなのですが、文字盤やバックル部分、バンドの縫い目まで細かく表現されています。
びすこ「箱まで本物の腕時計のようになっているのは、パティシエのジル氏ならではのセンス。シンプルながらもユニークさとおしゃれを兼ね備えているデザインは、さすがとしか言いようがありません」
画像は「ショコラ オ レ(ミルクチョコ)」ですが、この他に「ショコラ ノワール(ビターチョコ)」と「ショコラ ブラン(ホワイトチョコ)」の計3種類があります。並べてみるのも楽しそうですね!
「シン・ゴジラ レリーフ」
(高島屋オンラインストアより)
2016年に大ヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』。緊張感あふれる戦闘シーンやゴジラの形態変化に魅せられた人も多いのではないでしょうか。そんなシン・ゴジラが、超リアルなレリーフチョコレートに……!?
びすこ「赤と黒の組み合わせがかっこいいですね!パッケージに合わせたショッパーも合わせて付いており、デザイナーのこだわりが感じられます。中には上陸の軌跡がわかる地図が表記されており、ファンの方にはたまらない一品ですね」
ゴジラの筋肉や顔つきも細かく表現されていて、映画のドキドキがよみがえります。頭からパクっといくか、背びれからジワジワ攻めるか、あなたなりの対ゴジラ作戦を立ててみては?
お菓子とは思えないようなリアルなチョコから、幻想的なかわいいチョコまで、その種類は盛りだくさん。チョコレートの数だけデザインのバリエーションがあると言えるでしょう。小さいチョコレートにたくさんの人の情熱がこもっていると思うと、ちょっぴり感慨深い気持ちになりますね。
食べる前にじっくり観察してみると、おやつタイムがより楽しいものになりそうです。
ちなみに、びすこさんは今年どんなバレンタインを過ごされるんですか?
びすこ「えっ、最後に私ですか!?えーと、そ、それはですね……実は本命に……やっぱり無理!ご想像にお任せしますっ!」
あらら……胸キュンなデザインのチョコレートでも、上手に渡せるかどうかはまた別のお話のようです。
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