「ベジェ」を使って「Y座標」調整!「damage」アニメーションの設定![前編]【アニメ・モーションのつくりかた!】〜スプライトスタジオ編〜 part12

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どうも!(・∀・)やじキチです。

イチから学ぶ!【アニメ・モーションのつくりかた!】〜スプライトスタジオ編〜の連載ブログです!

前回のpart11では、「ーー」のパーツを生かして「sleep」のアニメーションを設定いたしました。

今回は「XX」のパーツを使った「damage」アニメーションの設定をしていきたいと思います。

イチから学ぶ!【アニメ・モーションのつくりかた!】〜スプライトスタジオ編〜のPart12です!

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今回の「damage」のアニメーションにつきまして、下記のような大まかな動きを設定したいと思います。

・目を「XX」にして後ろに飛ぶ
・てんてんとバウンドする
・反対側からも同様に攻撃を受け、元の位置に戻る


セクション1:ベジェを使って上下方向の設定!


1)今まで通り、既存のアニメーションを複製して、「damage」を作成します。

2)15フレーム目で、「body」の「Z軸回転」を-30で設定します。

3)同じ「body」のキーで、「X座標」を80で設定します。

4)同じく15フレーム目で、「●●」を非表示にし、「XX」を表示にします。



15フレーム目で、「hand_R」「hand_L」の「Z軸回転」を-50で設定します。

ダメージを受けて両手をあげているイメージです。



1)15フレーム目で、「leg_R」「leg_L」の「Z軸回転」を-75で設定します。

2)さらに「優先度」を2にして、「body」の上にもってきます。

ダメージを受けてしりもちをついているイメージです。

これで、目を「XX」にして後ろに飛ぶ動きはOKです。



1)15フレーム目のキーを25フレーム目にコピペします。

2)「body」の「X座標」を80から100に変更します。



1)15フレーム目のキーを30フレーム目にコピペします。

2)「body」の「X座標」を80から110に変更します。



次に、「body」の「Y座標」を変更して、後ろに飛ぶ動きと、「てんてん」と跳ねる動きの設定をしたいと思います。

ここで使うのが「ベジェ」です!

「body」の「Y座標」の横、「ー」ボタンをクリックします。



緑のラインが「Y座標」の上下の動きなのですが、この緑のラインを青のラインのように変更したいと思います。



0フレーム目の右、15,25フレーム目の左と右、30フレーム目の左を「ベジェ」に変更します。



15フレーム目の左のハンドルを上に動かしてみると、勝手に右のハンドルも動いてしまいました。

原因は「左右ハンドルを同期」にチェックが入っているからです。

左右ハンドルを同期させると左右のハンドルの動きが点対称になります。

そうすると、左右の動きのつなぎが滑らかになるので、そういうシーンではこの機能はオススメです!

今回は、邪魔なのでこのチェックは外します。



ハンドルを上方向に動かし、放物線を描くように「Y座標」の動きを設定します。

ここで動きを確認してみましょう。



少し跳ねる高さが低いですね…。

動きにメリハリがなくハッキリしません。



前回の高さが6くらいだったので、今回は30くらいで設定します。

2回、3回になるに連れて、高さを半分くらいに設定します。



高さ的にはこんなものでしょう!

このように、「Y座標」の高さを設定しなくても、「ベジェ」による高さ設定も可能です!

高さを調整したので、一回目に飛んだ時の動きがゆっくりに感じますね…。



なので、バウンドするタイミングを10,18,25フレーム目で設定します。



タイミング的にはこんなものでしょう!



最後に、ダメージを食らって手足を上げるタイミングがゆっくりに感じるので、10フレーム目の「leg_R」〜「XX」までのキーを5フレーム目にコピペします。

これで「後ろに飛ぶ」動きと「てんてんとバウンドする」動きは完了です!


セクション2:コピペで工数削減!左右対称の動き。

次に「反対側からも同様に攻撃を受け、元の位置に戻る」動きの設定です。

この動きは、セクション1で設定した動きを左右反転した動きで設定したいと思います。

なので、コピペを使って工数削減を行いたいと思います。



0〜25フレーム目を26フレーム目にコピペします。



手足はあげたまま、目は「XX」のままにしたいので、26フレーム目の「leg_R」〜「XX」を削除します。



同じく31フレーム目の「leg_R」〜「XX」も削除します。



1)36フレーム目の「body」を選択して「X座標」を80から30に設定します。

2)「Z軸回転」も−30から、反対の30に設定します。



1)同様に、44フレーム目の「body」を選択して「X座標」を100から10に設定します。

2)「Z軸回転」も−30から、反対の30に設定します。



1)最後に、51フレーム目の「body」を選択して「X座標」を110から0に設定します。

2)「Z軸回転」も−30から、反対の30に設定します。



これで、「反対側からも同様に攻撃を受け、元の位置に戻る」動きも設定完了です!

コピペを使えば時間のかかる動きも短時間で設定ができるので、コピペはいろいろな場面で活用しましょう!

長くなってきたので今回はここまでにしたいともいます!



次回はクオリティアップを図っていきたいと思います!

まとめ

・「ベジェ」を使ってY座標の高さを設定!

・コピペを使用して工数削減!

ここまでで何か質問やコメントなどございましたら是非書き込んでください!

私も皆様と一緒に成長していきたいと思います!



次回もテクノブログにご期待くださいm(_ _)m
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やじキチ

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