所長映画イラストブログ ” その欲望、墓場まで持ってく?「THE DEAD DON`T DIE」を紹介!”

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こんにちは!所長です。突然ですが実は私、映画観賞が趣味なんです。
そういうわけで今回からイラスト付きで鑑賞した映画を偏執的に紹介していきます!

今回の映画はジム・ジャームッシュ監督作品「THE DEAD DON`T DIE」デッド・ドント・
ダイを紹介していこうと思います!
https://longride.jp/the-dead-dont-die/


THE DEAD DON`T DIEってどんな映画?


 

“警察官が3人しかいないアメリカの田舎町センターヴィルで、前代未聞の怪事件が発生した。無残に内臓を食いちぎられた女性ふたりの変死体がダイナーで発見されたのだ。困惑しながら出動した警察署長クリフ(ビル・マーレイ)と巡査ロニー(アダム・ドライバー)は、レイシストの農夫、森で野宿する世捨て人、雑貨店のホラーオタク青年、葬儀場のミステリアスな女主人らの奇妙な住民が暮らす町をパトロールするうちに、墓地で何かが地中から這い出したような穴ぼこを発見。折しも、センターヴィルでは夜になっても太陽がなかなか沈まず、スマホや時計が壊れ、動物たちが失踪する異常現象が続発していた。
やがてロニーの不吉な予感が的中し、無数の死者たちがむくむくと蘇って、唖然とする地元民に噛みつき始める。銃やナタを手にしたクリフとロニーは「頭を殺れ!」を合言葉に、いくら倒してもわき出てくるゾンビとの激闘に身を投じるが、彼らの行く手にはさらなる衝撃の光景が待ち受けていた……。”
(公式サイトより)

 

(引用元  映画ナタリー:  https://natalie.mu/eiga/gallery/news/381416/1383998)

 

あらすじから察するに、怖いゾンビ映画…!?を想像している方も多いかと思います。ですが、私の第一印象は「なんかゆるふわなゾンビ映画だな〜!」でした。

 


ここに注目!


 

とことんゆるゆる、小ネタ満載!

一般的なゾンビ映画だと、緊張感・焦燥感のある展開が広がりつつ終盤は怒涛の伏線の回収に感動!となりますが、この映画では「どうしてそうなった?」「いや、そうはならんやろ」と思わずツッコんでしまうようなシーンの連続!
ロニーとクリフはずっと肩の力を抜いたスタンスで、このゾンビが出没する異常事態を対処。メタな小ネタが満載でくすっとできるシーンもいっぱいで、とても楽しめます。


多彩なタイプのゾンビたちが見ていて楽しい

生前の欲望・依存・習慣に捉われたゾンビが続々登場。なんとイギー・ポップやRZAもゾンビ役で登場しています。
あるゾンビはダイナーでコーヒーを求め、子どもゾンビはおもちゃやお菓子に夢中。サッカー・テニス練習にいそしんでいるゾンビ、ポージングをとっているファッション好きゾンビと続々登場します。wifi、Bluetooth、siriに執着しているゾンビなんかもいました。
そのゾンビたちの様子は、物に囚われている人間を風刺しているかのようです。
レアキャラ的な全裸ゾンビもいたので(何のゾンビだったかは謎)、劇場に足を運んだ方は是非探してみてください。


アダムドライバーがとにかくいい味出してる

アダム・ドライバー演じる巡査ロニーがとってもいい味だしてます。
彼はスターウォーズ新三部作のダークサイドの戦士カイロ・レン役で知られている、注目の若手俳優です。
その作品以外では「ブラック・クランズマン」「パターソン」「マリッジ・ストーリー」で知られています。いずれも名作です!
彼の魅力はなんといっても、作品の世界観に完全に溶け込みつつ画面の隅っこにいても目が離せなくなる存在感にあると思います。
この作品でも、それが存分に発揮されていました。

あ、2020年12月アメリカ公開予定のリドリー・スコット監督作品の「ザ・ラスト・デュエル」に出演するらしいです!

楽しみすぎますね!!

脱線しました!ロニーの話に戻ります。
ロービートな展開ながらも不気味なBGMが響くなか、アダム演じるロニーの立ち振る舞いは際立って「ごく普通」。
ゾンビが出ても叫び声もあげず焦燥感もない。無表情にナタを振りかざし、まるで事務処理のように「ごく普通に」ゾンビを一刀両断。
まるで予言者のように「まずい結末になりますよ…」と謎めいた発言をしながら…(数えましたが4,5回は言ってました)
対照的に世捨て人の浮浪者ボブが、この世界のゾンビクライシスを危機的に見ているのが印象的でした。

 


□ゾンビいっぱい度  ★★★★★

□メガネ警官のアダム・ドライバーかっこいい度  ★★★★★★★★★★


ジム監督らしく、ずっと同じテンションで進むため、B級ゾンビ映画のドタバタはちゃめちゃスプラッタ映画!を期待していくとちょっと肩透かしかもしれません。久しぶりの映画館の空気とともに、ゆるーい映画の雰囲気を楽しめる人におススメします!特に、無表情でゾンビをなぎ倒すアダム・ドライバーを観たい方はおすすめです。スターウォーズでアダム・ドライバーのとりこになってしまったみなさんはぜひ会場に足を運んでみては?

 

アダム・ドライバーばかり見ているじゃないかって?………

その通りです!!!!!

 


おまけ



パンフレットが超かわいいです。最近のパンフレットはB5サイズ程度でコンパクトになっていて持ち運びしやすいのでオススメです!
蛍光グリーンがとってもスパイシー!



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所長

所長

所長です。アートディレクターやその他諸々を担当しています。 経歴:パッケージデザイン・DTPデザインをはじめとした、アプリやPCゲームのUIデザイン、ゲーム系イラスト制作、CG彩色、ロゴ制作などに従事しております。

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